東大泉仲町銀座商店街が西武池袋線「大泉学園」北口にある商店街です

練馬区主催の認知症サポーター養成講座へ参加してきました。

この認知症サポーター養成講座とは・・・。

認知症を正しく理解して、認知症の方や家族をあたたかく見守る認知症サポーターを養成し、認知症になっても安心して暮らせるまちづくりをするめていこうとするものです。

平成２３年１月１日現在の練馬区の総人口は、７０万７２８０人。総人口に占める６５歳以上の方の割合（高齢化率）は１９．３８％で、区内には約１３万７千人の高齢者が生活しているそうです。

平成３０年には、総人口の約７３万人、高齢化率は約２１万人に上昇するとされております。

練馬区において、４０歳以上の要介護認定者のうち、７７．８％に何らかの認知症の症状があり、４８．６％が見守りなどの日常生活上の介護の支援を必要とする状況です。

また、要介護度が重くなるに連れて、介護を必要とする認知症の人の割合が増加し、８５歳以上では５９％であったそうです。（平成２０年３月練馬区要介護認定審査会の結果より）

いま、私たちの身近にある現実。

認知症を少しでも理解する事で、認知症の方やそのご家族のためにでできる事を考えるよい機会となりました。

認知症講師の方から教わった事の中からいくつかご紹介します。

認知症とは、早期診断、早期治療がとっても大事。

認知症の症状に、最初に気がつくのは本人だそうです。

もの忘れや、失敗などが徐々に多くなり、なんとなくおかしいと感じ始めます。

認知症になったのではないか、という不安は健康な人の想像を絶するもの。

だから、素直に病院に行かなかったりする方も多いのだとか。

そんな時は、ご家族の方や、身近な方はお近くの高齢者相談センターにご相談下さい。

高齢者相談センター

大泉　：03-5905-5271

石神井：03-5393-2814

光が丘：03-5997-7716

練馬　：03-5984-2774

また、認知症の方でお買い物をされる際のケース。

計算間違いは、認知症の初期段階からあらわれやすいそうで

お買い物の計算ができないから、また小銭を数えることができなくなり、

いつしか高額紙幣のみで買い物するようになります。

だから、お財布には小銭ばかりとなっているような事例です。

これは、日頃からお買い物されているお客さまと接する事が多い、

仲町商店街の皆さんも覚えておくとよろしいかと思います。

認知症の進行が進むと、記憶・判断能力の衰えから商品の代金を払う事を忘れたり、どこで払うかわからずに無断で持っていくという行動をとってしまうことも起こるとの事。

このような場合は、まず本人に優しく声をかけて【支払い】に気づいてもらうといいようですよ。

状況によっては、ご家族に連絡をとったりする場合もでてくるかもしれません。

認知症の人への対応の心得【３つの「ない」】

1、驚かせない

2、急がせない

3、自尊心を傷つけない

＜具体的な対応の７つのポイント＞

①まずは見守る。

②余裕をもって対応する。

③声をかけるときは１人で。

④後ろから声をかけない。

⑤相手に目線を合わせてやさしい口調で。

⑥おだやかに、はっきりとした滑舌で。

⑦相手の言葉に耳を傾けてゆっくりと対応する。

練馬区では、認知症の方を日頃から地域で見守り、徘徊で行方がわからなくなった際に安全に保護するため「認知症高齢者徘徊対策ネットワーク事業」を行っています。認知症の方の行方がわからなくなった場合、協力者の携帯電話にその方の服装などを電子メールで配信します。可能な範囲で捜索にご協力ください。

登録方法は、以下サイトにて。

http://snavi-nerima.jp/pdf/haikai_taisaku_network110721.pdf

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　なんでもお気軽にご相談下さい。

瀧島商事株式会社

練馬区東大泉1-30-7

仲町商店街入口でマック隣　１階サンメリー/２階魚民のビル６階

03-3923-0031

http://www.takishima.co.jp/

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